旅行中に出会った、キッチンの相棒。
ドイツ・ミュンヘンのデパート「GALERIA München Marienplatz」で購入した、VICTORINOXの細目グレーターが、想像以上に使いやすくて感動したのでご紹介します。
見た目はシンプル、でも工夫が詰まってる

このグレーター、パッと見はごく普通。でも使ってみるとその実力に驚かされました。
刃の細かさ、持ち手の角度、面の幅が絶妙で、軽い力でサッとおろせるんです。
生姜が“皮ごと”気持ちよくおろせる!

グレーターのわが家のメイン用途は、王道のチーズではなく「生姜」。
私は冷え性なので、スープや煮込み料理にすりおろし生姜を多用。
生姜焼きやブリの照り焼きなど、お肉・お魚の漬け込みにも大活躍のすりおろし生姜。
これまで100均や日本製のグレーターも試してきましたが…
このVICTORINOXの細目グレーターは:
- おろし面の角度と幅が絶妙で、力を入れずに生姜が削れる
- 刃に生姜の繊維が引っかかりにくく、残らない・洗いやすい
- 手が当たっても痛くない、なめらかな刃先
これらのポイントで、一気にスタメン入りしました。

ちょうどいい角度がついているので、お皿やジップロック内で立てて使う時も、ボウルに上から載せて横向きに使う時も、変に力まなくてもおろせるのがイイ!

比較してみた:100均 vs ZWILLING vs VICTORINOX
百均のおろし金、ZWILLINGのグレーター、VICTRINOXのグレーターの使用感を比較。

ZWILLINGはドイツの老舗キッチンブランド。
スイスのVICTRINOXといい勝負になるかな?

選手①:百均のおろし金
おろし金の端にくぼみがあり、おろした生姜の受け皿になるので別皿不要なのが良い◎
けど、すぐ溢れて周りにこぼれる。おろしながら汁が一番出たのもこの子。
生姜をガッツリ押し当てないとおろせないので、力んで疲れる。
力いっぱい押し当てていると、手や指の甲までおろしそうになってちょっと危険。。。

おろしが刃の間にたまりがちで、箸や指を使わないと回収できないのは厄介。
おろし面から繊維を回収しても、カスが結構残る。

選手②:ZWILLINGのグレーター
こちらもドイツで購入したもの。
百均のものと違って柄があるので、縦に使いやすい。
面を立てておろせると、力み少なくおろせてポイント高め◎
難点は、幅せまなので生姜の面を均一におろせないことと、皮が引っかかりやすいこと。
繊維も刃に詰まりやすく、回収がやや困難。


コンパクトなのは収納面では嬉しいけど、このグレーターは生姜をおろすには実用性に欠けるかな~。チョコやチーズなら良いかも!
選手③:VICTRINOXのグレーター
面の幅、力み度合い的に一番おろしやすかったVICTRINOXグレーター。
おろし終えた後も、繊維が刃に残りにくいです。
多少残っても、刃面がなめらかなので指や流水で落としやすい◎

お手入れのしやすさ ~食洗器後の比較~
3つとも食洗器に対応。

手洗いだと、スポンジが刃に負けてボロボロになっちゃうから、食洗器対応は嬉しいっ!
食洗器で洗った後の、繊維の絡まりを確認。
TWILLINGはわずかにカスが残っていました。
百均とVICTRINOXは残らず。


VICTRINOXグレーターなら面がなめらかだから、食洗器ではなくスポンジ手洗いでも、スポンジを傷つけることはなさそう~
比較結果:VICTRINOXグレーターが圧勝!
以上の比較結果から、総合的に、生姜おろしたい派にとってはVICTRINOXのグレーターが圧勝!
【VICTRINOX グレーター 推しポイントまとめ】
- 程良い柄の角度と幅広な面で、軽い力でおろせる
- おろし面の刃がなめらかで、手や指を傷つけにくい
- 繊維が詰まらず、洗いやすい・お手入れ楽チン
- スポンジ・手指・爪が傷まないなめらかな表面
- ケース付きなので、清潔に収納できる
日本でも買えますが、ドイツ現地で買うのがお得!!
旅行中に見つけたら、迷わず即買いをおすすめします!
グレーターだけでなく、ペティナイフも超おすすめ。
旅行前に自宅で試し使いしてみて、気に入ったらドイツ旅行時にお土産として購入するのも◎
生姜、にんにく、リンゴ、チーズ、チョコ…すりおろすのが楽しくなるキッチンツール!
グレーター難民の方、ぜひお試しください。




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