台湾旅行の両替は、クレカキャッシング一択！やり方を実例解説【手数料を安くする方法】

このような疑問を持つ方に、声を大にしてお伝えしたいです。

ズバリ、「ATMでクレジットカードキャッシング＆繰り上げ返済」一択です！！

そう、私も、クレカキャッシングは利息がたくさんとられそうでこわいと思っていました。

でも、安心してください。

帰国後すぐに繰り上げ返済すれば利息は激安です。

返済の手続きも簡単です。

今回私は台湾で、人生初のクレカキャッシングをしてみました。

空港での両替も実施しましたが、クレカキャッシングのほうが レートが圧倒的に良いと実感しました。

この記事では、クレカキャッシング初心者の方向けに、クレカキャッシングを安全に実施するための事前準備や注意点も併せてご紹介します。

台湾旅行ではクレカキャッシング一択！

クレカキャッシングをおすすめ理由は３つ！

台湾は日本から近いこともあり、1泊や2泊などのショートステイで弾丸旅行をする方も多いのではないでしょうか。

また、土日などに週末旅行として訪れる方が多いと思います。

台湾では、銀行や郵便局、街中の両替所はいずれも土日はお休みのところが多いです。

営業している両替所があったとしても、営業時間が短かったり、観光中心地から少し離れていたり。

時間がない弾丸旅行では、両替に時間を割くよりも 街歩きやお買い物を楽しんだり、美味しいものを食べたり、マッサージでのんびりしたいですよね。

ATMは、日本と同じくコンビニや駅など、いたるところに設置されており24時間365日使えるので、便利さはピカイチです。

おすすめは國泰世銀行ATM

國泰世銀行ATMがおすすめな３つの理由です。

両替手数料が無料

海外キャッシングでは、通常、ATM手数料として110円～220円ほどとられます。

（借り入れ金額が1万円以下の場合は110円、1万円を超える場合は220円）

それが、國泰世銀行ATMでは手数料無料なんです。

設置台数が多く、見つけやすい

國泰世銀行ATMは、ファミマ・ハイライフなどのコンビニや、MRTの券売機近くでよく見かけます。

観光の移動ついでに、寄り道することなくアクセスでき便利です。

対応しているクレカブランドが多い

VISA、Mastercard、JCB、アメックス、ダイナース、すべて対応しています。

クレカキャッシングのやり方（現金引出し方法、返済方法）

実際に両替した際の操作方法を写真付きでお伝えします。

ここでは、例として以下の条件でのキャッシング方法を写真付きで解説します。

事前準備＠日本

キャッシング可能額はあまり大きな額を設定しておくと、万が一カードの盗難被害にあった際に 多額のキャッシングをされてしまうおそれがあるので、まずは少額から設定することをおすすめします。

ATMでキャッシング＠台湾現地

１．トップ画面でクレジットカードを挿入

２．４桁の暗証番号を入力し、Enterを押す

３．引き出したい金額（NT＄）を入力し、Nextを押す

私はこの時はNT＄8,000を引き出しました。

４．少額紙幣（NT＄100）が必要か確認されるので、Yesを押す

Noを押すと、すべてNT＄1,000で出てきます。

使いやすいNT＄100を引き出しておくのがおすすめです（引き出す金額の一部がNT＄100札で出てきます）。

５．カード、現金、明細を受け取り、キャッシング完了

６．念のため、明細をその場で確認

上から２段目の「原存行 交易帳號」という行を見て、引き出し額があっていることを確認します。

上から３段目の「轉入帳號」という行を見ると、NT＄1,000×7枚 ＋ NT＄100×10枚 で合計NT＄8,000キャッシングできたことが分かります。

明細確定後、なる早で繰り上げ返済

クレカマイページで利用明細が確定したら、通常の引落日を待たずに繰り上げ返済を申込みましょう。

キャッシングの手数料は日割りで計算されるため、１日たつごとに増額されます。

楽天カードは、チャットサポートで明細番号を指定して海外キャッシング利用分の繰り上げ返済申し込みが可能です。（振込先は楽天銀行）

9:30～25:30と対応時間が長く、AI応答の後はすぐにオペレーターにもつながるので、やり取りがスムーズです。

ちなみに、繰り上げ返済申請をしないと、デフォルトでは以下の返済方法となります。

クレカキャッシングのレート・利息｜銀行両替との比較

レートはクレジットカードのブランドごとに異なる

レートは国際ブランドごとに異なります。

Visa, Mastercard, JCBなど、国際ブランド各社が、その日の為替レートをもとにした「基準レート」を定めています。

それぞれHPから確認できます。

利息はカード会社ごとに異なる

利息は「１年間借りた場合の利息（実質年率）」として定められ、日割り計算されることがほとんどです

「実質年率」はカード会社によって異なりますが、18%が一般的です。

繰り上げ返済実例：NT＄8,000を引き出し、４日後に繰り上げ返済した場合

10/13に台湾のATMでキャッシングし、10/18に繰り上げ返済（銀行振込）しました。

楽天e-NAVIでの明細は、繰り上げ返済ではなく通常の引き落とし日（翌月末）支払いの場合の利息で計算されているため、値段が高く少々驚いてしまいます

が、引き落とし日を待たず、明細が上がってきてすぐ繰り上げ返済手続きをすると、イッキにお安くなります！

👇楽天e-NAVIでの明細（繰り上げ返済申請前）はこちら

キャッシング利用金額実費がNT＄8,000×レート4.678円＝37,424円

「11月支払い金額」という段の「手数料」が利息です。

828円も上乗せされ、38,248円になっています。

👇楽天e-NAVIでの明細（繰り上げ返済申請前）はこちら

手数料（利息）が92円！安い。

繰り上げ返済、神。

銀行両替とどっちがお得？

銀行だと、レートはクレカより悪いし、両替手数料が、１回の両替につきNT＄30（約145円）とられます。

今回NT＄8,000換金するにあたっては、銀行両替よりもクレカのほうがレートがよかったということになります。

※キャッシングの手数料（利息）は、引き出す金額が大きければ大きいほど高くなることには注意をしましょう。

クレカキャッシングの注意点

海外でクレカキャッシングするうえでの注意点をまとめました

繰り上げ返済の方法はカード会社によって異なります。

専用ダイヤルに電話しなければならない場合、海外からの国際電話料金がかかったり、電話が中々つながらなかったりします。

海外キャッシングをする前に、ご自身のクレジットカードの繰り上げ返済申請方法を確認し、スムーズに手続きができそうなカードを見極めましょう。

楽天カードは楽天e-NAVIのチャットサポートで受け付けているので、手続きがスムーズでした！

おすすめのカードです。

クレカキャッシングを上手に使って、旅行を楽しもう

クレカキャッシングは、24時間365日、どこでも現地の現金がおろせる便利なサービスです。

時短になるので、弾丸旅行を満喫するには相性ピッタリ。

繰り上げ返済を忘れずに行うなど、利用する上での注意点を守れば、レートも良く、旅行好きの味方です。

クレカキャッシングを上手に使って、旅行を楽しみましょう。